主にミステリ作品について、読んだ順に感想を載せていきます。要するに目次ページです。
101.その可能性はすでに考えた(井上真偽/講談社) 総評:★★★★☆ オススメ:一風変わった多重解決モノ。ラノベミステリに抵抗がなければどうぞ。
お久しぶりです。どうも私です。 1年とちょっと更新を途絶えさせてしまっていたところ、しれっと3月に更新を再開しまして、なんだか適当ですみません。まぁ昔も止めてたことあるし、そういうあんまり頑張らない方針でやってるわけなんですが。 でも大変光…
100.貴族探偵対女探偵(麻耶雄嵩/集英社) 総評:★★★★★ オススメ:異常な探偵モノを読みたいあなたへ。「弊もとりあへず」は必見。ただし、順番通りによむこと。 ※前作「貴族探偵」より断然面白いので本作を先に読んでも大丈夫ですが、せっかくなら前作も…
99.エレファントヘッド(白井智之/KADOKAWA) 総評:★★★★★ オススメ:エログロタブーなんでもありかつ玄人向け。それさえクリアできれば、脳を焼くような最高の読書体験が待っているでしょう。
98.満願(米澤穂信/新潮社) 総評:★★★⭐︎⭐︎ オススメ:動機にぞくりとするイヤミス短編集を読みたい方へ
97.十戒(夕木 春央/講談社) 総評:★★★★★ オススメ:同作者の「方舟」を面白く読めた方へ。孤島モノミステリ。
番外編13.ボーはおそれている(アリ・アスター/2023年製作/179分/R15+/アメリカ) オススメ:「恐怖」とは何なのか、実験的なホラー作品。グロい映像は少しあるけど、そこが本質ではないしジャンプスケアもほぼなし。ただ、好き嫌いが激しく分かれそう。
96.悪意(東野圭吾/講談社) 総評:★★★★☆ オススメ:ホワイダニットをひたすら追いかけるミステリ。小説でしかできない体験を味わえます。
95.まほろ市の殺人(秋)(麻耶雄嵩/祥伝社) 総評:★★★☆☆ オススメ:麻耶雄嵩ファンのあなたへ。
なんと2022もあと2日で終わってしまうそうです。 いや本当に今年は仕事がきつかった…10,11月に全然更新できなかったのは反省。 一応更新ネタは書き溜めていたのに気づいたら下半期が終わってました。尻たたきの意味でも今後更新予定のタイトルをば。
94.そして誰も死ななかった(白井智之/KADOKAWA) 総評:★★★★★オススメ:孤島の連続殺人モノ。少々のグロ描写に耐えられるなら断然オススメです。
93.名探偵のはらわた(白井智之/新潮社) 総評:★★★☆☆オススメ:少年漫画系の特殊設定ミステリを読みたい方へ。あらすじを読んでいけそうならどうぞ。グロ度は低めで、読みやすい白井作品です。
92.名探偵のいけにえ(白井智之/新潮社) 総評:★★★★★★ オススメ:「奇蹟」を信じますか?実在のカルト宗教団体をテーマにした、間違いなく最高の一冊。どんでん返しに次ぐどんでん返しを読みたいあなたへ。 ※ 「名探偵のはらわた」とは繋がってないので、…
91.グランドマンション(折原一/光文社) 総評:★★★☆☆ オススメ:ドンデン返しを楽しみたいあなたへ。
90.方舟(夕木 春央/講談社) 総評:★★★★★★オススメ:クローズドサークルの好きなあなたに。最高のワイダニットを味わえる一冊。とにかく、ネタバレされる前に読みましょう。
89.木製の王子(麻耶雄嵩/講談社) 総評:★★★★☆ オススメ:麻耶雄嵩が好きな方へ。最低限、「名探偵 木更津悠也」を読んでからどうぞ。初麻耶本としてはあまり勧めません...
88.水車館の殺人 <新装改訂版>(綾辻行人/講談社) 総評:★★★★☆ オススメ:館モノ、連続殺人、怪しい仮面の主人と薄幸の美少女、そして探偵。本格ミステリのギミックが好きなあなたへ。
87.解体諸因(西澤保彦/講談社) 総評:★★★★☆オススメ:魅力的なバラバラ殺人9作からなる連作短編集。パズラーが好きなあなたへ。
番外編12.ミステリーの書き方(日本推理作家協会/幻冬社) 概要(引用) どうしたら小説が書けるの?アイデアはどこから生まれてくるの?プロの作家に必要なことは?-ミステリーの最前線で活躍する作家が、独自の執筆ノウハウや舞台裏を余すところなく開陳…
86.ボトルネック(米澤穂信/新潮社) 評価:★★★☆☆ オススメ:ビターな青春ミステリを読みたい方へ。
85.金雀枝荘の殺人(今邑彩/講談社) 総評:★★★★★ オススメ:怪しげな館で起きる連続殺人。ドンデン返しが好きなあなたへ。
84.ラミア虐殺(飛鳥部勝則/光文社) 総評:★★★★☆ オススメ:雪に閉ざされたクローズドサークルで引き起こされる連続殺人。ホラーサスペンス寄りのミステリが読みたい方へ。
83.硝子の塔の殺人(知念 実希人/実業之日本社) 総評:★★★★☆オススメ:theドンデン返しミステリ。クローズドサークル、怪しい館、密室殺人が好きなあなたへ。
82.湖底のまつり(泡坂妻夫/東京創元社) 総評:★★★★☆ オススメ:泡坂妻夫の代表作の一つ。多分に賛否は分かれますが、一読の価値あり。
81.魍魎の匣(京極 夏彦/講談社) 総評:★★★★☆ オススメ:姑獲鳥の夏を読んだ貴方へ。
80.蒼海館の殺人(阿津川 辰海/講談社) 総評:★★★★★ オススメ:ページを繰る手が止まらない、ジェットコースター型エンタメミステリを読みたい貴方へ。嘘つきだらけの館へようこそ。(本作は紅蓮館の一部ネタバレがあるので、先にそちらを読むことを推奨)
あけましておめでとうございます。どうも、私です。 12月1月は仕事も忙しくてすっかりブログ更新がおろそかになってました。個人的備忘録をまとめただけの気ままな感想ブログなのでご容赦いただきたく。 ●これから更新する予定のタイトル もう去年秋くらいに…
79.晩餐は「檻」のなかで(関田涙/原書房) 総評:★★★☆☆オススメ:特殊設定下のデスゲームが読みたい方へ。
78.片眼の猿(道尾秀介/新潮社) 総評:★★★★☆ オススメ:ハードボイルド×どんでん返しを楽しみたいあなたへ。