2021-01-01から1年間の記事一覧
77.殺意の集う夜(西澤保彦/講談社) 総評:★★★★★オススメ:張り巡らされた大量の伏線、異常な倒叙ものを楽しみたいあなたへ。
76.紅蓮館の殺人(阿津川 辰海/講談社) 総評:★★★★☆ オススメ:王道館モノ。ジュブナイルっぽいミステリを読みたい方へ。
9/18に公開されたDELTARUNE chapter2。 chapter1の段階では(UNDERTALEに比べると)個人的に好みでなかったんだったんだけど、chapter2で結構印象が変わってきたので、現時点での疑問点とかをまとめておこうかと。おそらく今後大量に考察が出てきそうなので…
75.メルカトル悪人狩り(麻耶雄嵩/講談社) 総評:★★★★★ オススメ:期待を裏切らないメルシリーズ最新作。シリーズ未読でも読めるので、「なんじゃこりゃ」なミステリを読みたい方にはオススメです。短編集。
74.アリス殺し(小林泰三/東京創元社) 総評:★★★☆☆ オススメ:グロ耐性があり、メルヘンチックな不思議の世界のミステリを読みたい方へ。文体の相性が合えば、ほかに類を見ないタイプのびっくりを経験できるでしょう。
73.新装版 46番目の密室(有栖川 有栖/講談社) 総評:★★★★☆ オススメ:作家アリス一作目。正統派の本格ミステリを読みたい方へ。
72.双頭の悪魔(有栖川有栖/東京創元社) 総評:★★★★☆ オススメ:有栖川有栖の代表作。巧みな構成と怒涛の展開に圧倒されることでしょう。出来れば孤島パズルを読んでからどうぞ。
71.異邦の騎士 改訂完全版(島田荘司/講談社) 総評:★★★★★ オススメ:御手洗潔最初の事件。どんでん返しを読みたい方へ。
どうも、私です。 今年は毎月更新するぞーと思っていたのに7月はすっかり忘れてました。ストックはあったのに残念。 すごい個人的な悲しい話なんですが、「神のロジック 人間のマジック」がタイトルを変えて電子書籍でもリリースされましたね… 神のロジック …
70.月光ゲーム(有栖川有栖/東京創元社) 総評:★★★★★オススメ:ガンガン人の死ぬクローズドサークル。名作の冠にふさわしい一作。
69.迷路館の殺人<新装改訂版>(綾辻 行人/講談社) 総評:★★★★☆ オススメ:見取り図、怪しい館、連続殺人、作中作ーーミステリファンの「これ好き!」が詰まった一作。
番外編11.金田一少年の事件簿(天樹征丸・さとうふみや/講談社) 金田一少年は良いぞ。 ちょっと前に、DMMで電子書籍100冊まで全品驚異の70%オフという気の狂ったキャンペーンをやっていた。とはいえ、普段は別の電子書籍サイトを贔屓にしているので、「D…
68.神のロジック 人間のマジック(西澤 保彦/文藝春秋) 総評:★★★★☆ オススメ:ネタバレされやすい作品の1つ。新本格に手を出すなら早めに読んでしまうことを推奨。
67.姑獲鳥の夏(京極 夏彦/講談社) 総評:★★★★☆ オススメ:ドラマティックな事件と展開、薀蓄とオカルトが好きな貴方へ。
66.世界は密室でできている。(舞城 王太郎/講談社) 総評:★★★☆☆ オススメ:ミステリではない...かなぁ。舞城王太郎節が好きな方へ、爽やかな青春小説。
65.キマイラの新しい城(殊能 将之/講談社) 総評:★★★★★おすすめ:必ず「鏡の中は日曜日」を読み終わった後にどうぞ。
64.教室が、ひとりになるまで(浅倉秋成/KADOKAWA) 総評:★★★★☆ オススメ:伏線回収系青春ミステリ。孤独を愛するあなたへ。
63.六人の嘘つきな大学生(浅倉秋成/KADOKAWA) 総評:★★★★★★ オススメ:華麗な伏線回収・どんでん返しを楽しみたい方へ。そして、嘘つきばかりの就活を経験した社会人のあなたへ。就活中に読むことは…お勧めしません。
62.黒い仏(殊能将之/講談社) 総評:★★★☆☆ オススメ:ある種の壁本ですが、そうとわかって読む分にはなかなか楽しめるのでは。
61.子どもの王様(殊能 将之/講談社) 総評:★★☆☆☆オススメ:ジュブナイル小説が読みたい方へ。ミステリ要素は控えめです。
60.孤島パズル(有栖川有栖/東京創元社) 総評:★★★★★ オススメ:改めて勧めるまでもなく...「孤島」「密室」「読者への挑戦状」、新本格のお手本のような一冊。
59.喜劇悲奇劇(泡坂妻夫/東京創元社) 総評:★★★★☆ オススメ:言葉遊びに溢れた正統派ミステリを読みたい時に是非。